- アナダルコ/Eni、それぞれモザンビークで追加資源を発見
- 2012/05/18
米アナダルコ・ペトロリアム(APC)は5月15日、 モザンビークのロブマオフショアエリア1鉱区にて有効層厚59メートル超の天然ガス貯留層を発見したと発表した。 掘削されたGolfinho試掘井は、同鉱区内の資源エリア「プロスペリダージ」の北西約32キロメートルに位置し、 Golfinhoエリアの原始資源量は13-45兆立方フィート(LNG換算約1,300-4,600万トン×20年)と見積もられる。 また5月16日にはイタリア炭化水素公社(Eni)が、モザンビークのロブマオフショアエリア4鉱区で原始資源量7-10兆立方フィート (同約720-1,000万トン×20年)に及ぶ天然ガス資源を発見したと発表した。これにより、 ロブマオフショアエリア4鉱区の原始資源量は15-20兆立方フィート(同約1,500-2,100万トン×20年)に上るとされる。
APCのプレスリリースはこちら。 Eniのプレスリリースはこちら。
- 経済産業省、LNG産消会議の開催を発表
- 2012/05/18
経済産業省は5月16日、国内外のLNG生産者・消費者が参加する「LNG産消会議」 を2012年9月19日に東京で開催することを発表した。主催は日本エネルギー経済研究所(IEEJ)/ アジア太平洋エネルギー研究センター(APERC)で、共催は経済産業省。近年、 アジア太平洋地域を中心としてLNGを取り巻く環境は激変しており、今後もLNG取引の活発化・拡大が見込まれることから、 事業者の連携に繋がるLNGの長期需給見通しの共有と取引市場の透明化を図る。経産省によると、 こうしたLNGの産消双方の官民が集う国際会議は世界初だという。プレスリリースはこちら。
- INPEX、中部電力にイクシスPJの一部権益を譲渡へ
- 2012/05/18
国際石油開発帝石(INPEX)は5月16日、豪州で推進するイクシスLNGプロジェクトに保有する権益76%のうち0.735%を、 中部電力に譲渡することで合意したと発表した。既に、大阪ガス/東邦ガス/東京ガスに対しても権益を一部譲渡することで合意しており、 現在は豪州政府当局の承認手続き中。これらの手続きが完了した時点での権益保有比率は、INPEX(オペレーター)72.070%/ 仏トタール24.000%/東京ガス1.575%/大阪ガス1.200%/中部電力0.735%/東邦ガス0.420%となる。 INPEXのプレスリリースはこちら。 中部電力のプレスリリースはこちら。
- シェブロン、東北電力にウィートストーンPJからLNG供給でHOA締結
- 2012/05/18
米シェブロンは5月14日、豪州で推進するウィートストーンLNGプロジェクトから、 東北電力に対して最大20年間に亘り最大100万トン/年のLNGを供給する旨の法的拘束力の無い基本合意書(HOA) を締結したと発表した。これにより、シェブロンの権益見合い分のLNG数量の80% 以上が長期契約に基づきアジア市場向けに供給されることになる。ウィートストーン・プロジェクトの初期生産能力は890万トン/年で、 権益保有比率はシェブロン(オペレーター)72.14%/米アパッチ13%/クウェート海外石油開発会社(KUFPEC)7%/ 英蘭シェル6.4%/九州電力1.46%。プレスリリースはこちら。
- シェル、コーブ・エナジー買収でモザンビーク政府より許可取得
- 2012/05/11
英蘭シェルは5月9日、モザンビーク鉱物資源省が英コーブ・エナジー買収案を承認したと発表した。買収案の受諾期限は5月23日。 買収が成立すれば、シェルはモザンビーク沖合のロブマオフショアエリア1鉱区などを取得し、モザンビーク/ケニアでの探鉱開発を推進する。 プレスリリースはこちら。
- ヴォパックLNG、エストニア・LNG受入基地計画のパートナーに選定
- 2012/05/11
エストニアのEleringは5月2日、同国タリン港湾局と共同で計画するLNG受入基地に関し、 蘭ヴォパックの子会社ヴォパックLNGを戦略的パートナーとすることで意思確認書(LOI)を締結した。今後はLOIに基づき事業化計画 (F/S)を共同で実施し、その結果を8月にエストニア政府に提出する予定。プレスリリースはこちら。
- JOGMEC、ケニア国営石油公社と石油探鉱の共同調査へ
- 2012/05/11
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は5月7日、ケニア国営石油公社(KOCK)と、 ケニア陸上における油ガス胚胎の可能性を評価するための共同調査契約に調印していたことを発表した。今後、1年半に亘り共同で重磁力探査/ 地震探査/電磁探査などを行い、油ガスの胚胎が期待される場合は、更なる探鉱作業の実施を検討する。現在、ケニアでは石油・ 天然ガスの商業生産は行われていないものの、活発に探鉱が進められている。また周辺国では、モザンビーク/ タンザニア海域でガス田が発見されている。プレスリリースはこちら。
- 住友商事/東京ガス、米国産LNG調達に関する協議を開始
- 2012/04/27
住友商事/東京ガスは4月27日、メリーランド州コーブ・ポイントでLNG輸出プロジェクトを推進するドミニオン・コーブ・ ポイントLNG(DCP)との間で、米国産LNG調達に関する協議を行うことで合意したと発表した。 住友商事がDCPと天然ガス液化加工契約の主要条件(契約数量:約230万トン/年、期間:20年間)を取り決めた先行契約を締結し、 最終合意に向けた協議開始を受けてのこと。液化加工するための天然ガスは、住友商事が参画するマーセラス・ シェールガス開発プロジェクトなどからの調達を予定する。尚、液化プロジェクトの液化能力は約500万トン/年、 操業開始は2017年の予定。住友商事のプレスリリースはこちら。 東京ガスのプレスリリースはこちら。
- ロスネフチ/Eni、黒海/バレンツ海の資源開発で提携
- 2012/04/27
露国営石油会社ロスネフチとイタリア炭化水素公社(Eni)は4月25日、ロシア領黒海/ バレンツ海での資源開発を共同で推進することで合意した。両社は合弁事業体(JV)を設立することでも合意し、 出資比率はロスネフチ66.67%/Eni 33.33%。開発領域の可採埋蔵量は原油換算360億バーレルと見積もられる。 ロスネフチは今回の合意の背景として、ロシア政府が沖合資源開発に税制優遇措置の導入を計画中であることを挙げている。 ロスネフチのプレスリリースはこちら。 Eniのプレスリリースはこちら。
- シェル、コーブ・エナジー買収で合意
- 2012/04/27
英蘭シェルは4月24日、子会社シェル・エクスプロレーション&プロダクション(シェルE&P)が英コーブ・ エナジーを買収する計画について、両社が条件面で合意したと発表した。買収額は1株あたり220ペンス(約300円)、 総額は約11億2,000万ポンド(約1,500億円)。モザンビーク政府の承認が必要となる。コーブはモザンビーク/ ケニアなどの油ガス鉱区に権益を保有しており、シェルは買収により、モザンビーク沖合でのLNG生産、 及び東アフリカでの探鉱開発を推進する狙い。プレスリリースはこちら。
- 豊田通商、エンカナよりアルバータ州のCBM鉱区権益を取得
- 2012/04/27
豊田通商は4月20日、カナダの100%子会社Toyota Tsusho Wheatlandを通じ、 加エンカナがアルバータ州に保有する炭層メタン(CBM)鉱区の権益32.5%を取得することで合意したと発表した。 権益取得対価と開発費の総額、約6億カナダドル(約500億円)を投じる。今回のCBM鉱区の資源量は1兆立方フィート (LNG換算約100万トン×20年)とされ、現在エンカナが1億2,000万立方フィート/日(同約90万トン/年)のガスを生産中。 今後7年間の開発期間で、ピーク時の生産量を1億4,000万立方フィート/日(同約100万トン/年)と見込む。 豊田通商のプレスリリースはこちら。 エンカナのプレスリリースはこちら。
- 中部電力、ウィートストーンPJよりLNG購入でHOA
- 2012/04/20
米シェブロンは4月17日、豪州西オーストラリア(WA)州で推進するウィートストーンLNGプロジェクトより、 中部電力に対し100万トン/年のLNGを最長20年間に亘り供給することで法的拘束力のない基本合意書(HOA)を締結したと発表した。 中部電力は、同じくシェブロンが推進するゴーゴンLNGプロジェクトからもLNGを購入する契約を締結済みで、 2つのプロジェクトから合計約250万トン/年を受け取る見込み。プレスリリースはこちら。
- GDFスエズ、インド東部沿岸FSRU PJの戦略パートナーに選定
- 2012/04/20
仏GDFスエズは4月17日、インドの東海岸で計画中の浮体式LNG貯蔵/再ガス化設備(FSRU) プロジェクトの開発に関する戦略パートナーに選定されたと発表した。プロジェクトを進めるのは、インド国営ガス会社(GAIL) の完全子会社GAIL Gasとアーンドラ・プラデーシュ州営APGICの合弁会社(JV)であるアーンドラ・プラデーシュ・ガス・ ディストリビューション・カンパニー(APGDC)。GDFスエズは今後、基地の権益26%を取得する見込み。 FSRUの受入能力は350万トン/年、コミッショニング(試運転)の開始は2014年初頭を予定する。プレスリリースはこちら。
- サビーン・パスLNG輸出PJ、FERCより建設/操業許可を取得
- 2012/04/20
米シェニーレ・エナジー・パートナーズは4月16日、ルイジアナ州で計画中のサビーン・パスLNG輸出プロジェクトについて、 米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)より建設/操業許可を取得したと発表した。国産の天然ガスをLNGとして輸出するプロジェクトが、 FERCから許可を取得したのは初めて。シェニーレは2011年5月までに、自由貿易協定(FTA)締結国/締結予定国/ 非締結国向けに最大1,600万トン/年のLNGを20年間に亘り輸出する許可をエネルギー省(DOE)化石燃料局より取得済み。 シェニーレ・エナジー・パートナーズのプレスリリースはこちら。 FERCのプレスリリースはこちら。
- ジョーダン・コーブ受入基地、建設計画を取りやめ
- 2012/04/20
米国連邦エネルギー規制委員会(FERC)は4月16日、オレゴン州で計画されていたジョーダン・コーブLNG受入基地、 及び付随するパイプラインの建設/操業許可を無効にしたと発表した。ジョーダン・コーブは2009年12月に許可を取得していたが、2012年2月末にFERCに対し、受入基地の建設取りやめについて申し出を行い、 予ねてからその建設予定地で計画していた液化基地建設の予備申請を提出していた。プレスリリースはこちら。
- NWSプロジェクト、九州電力とのSPAを延長
- 2012/04/13
豪州北西大陸棚(NWS)プロジェクトのエージェントを務めるノース・ウェスト・シェルフ・オーストラリアLNGは4月13日、 プロジェクトの売主と九州電力がLNG売買契約(SPA)を6年間延長し、 2023年3月までとすることで合意したと発表した。 九州電力は1989年より、NWSプロジェクトからLNGを購入している。プレスリリースはこちら。
- GDFスエズ、ノルウェーGasnorにLNG供給へ
- 2012/04/13
仏GDFスエズは4月12日、ノルウェーのガス配給会社Gasnorに対し、 2013年から12年間に亘りLNG合計7.5テラワット時(LNG換算約50万トン)を供給する契約を締結したと発表した。LNGは、 GDFスエズのポートフォリオより供給され、ベルギーのジーブルージュ受入基地よりトラックまたは小型船によって輸送される。 GDFスエズは予ねてより米国でLNGの小規模取引を行っており、今後は欧州でも拡大する意向を示している。 プレスリリースはこちら。
- 西ジャワFSRU PJ、5月の操業開始に向けFSRU設置へ
- 2012/04/13
インドネシア国営石油会社プルタミナは4月12日、国営ガス会社(PGN) との合弁会社ヌサンタラリガスが西ジャワ州で推進する西ジャワ浮体式LNG貯蔵/再ガス化設備(FSRU)プロジェクトに関し、 FSRUが設置場所であるジャカルタ湾に向けて出航したと発表した。操業開始は5月を見込む。FSRUの受入能力は最大300万トン/年で、 LNGは同国東カリマンタン州のボンタン基地より11年間で計1,175万トンを受け入れる。プレスリリースはこちら。
- 豪アローLNG PJ、LNGプラントのEISを一般公開へ
- 2012/04/13
豪アロー・エナジーは4月12日、豪州クイーンズランド(QLD)州で推進するアローLNGプロジェクトについて、 LNGプラントに関する環境影響評価(EIS)を一般公開することを明らかにした。パブリック・ レビュー期間は4月16日から6週間を予定する。尚、その他2件のEISは既に公開済み。 LNGプラントはQLD州カーティス島に建設され、第1フェーズでは液化トレイン2基(生産能力合計800万トン/年)を設置、 最終的には生産能力を最大1,800万トン/年まで拡張する予定。プロジェクトの原料ガス供給源は同州ボーウェン/スラット堆積盆。 プレスリリースはこちら。
- BC LNG、カナダ政府よりLNG輸出許可を取得
- 2012/04/13
カナダ天然資源省は4月11日、BC LNG Exportがブリティッシュ・コロンビア(BC)州キティマットのダグラス・ チャネルで計画中のLNG液化プロジェクトに関し、カナダ政府がLNG輸出許可を下したと発表した。期間は20年間で、BC LNG Exportは最大で180万トン/年のLNGをアジア向けに輸出する意向。現在は環境評価が行われており、 第1フェーズの操業開始は2013年末から2014年初頭を見込む。プレスリリースはこちら。
