- NNPC、エルエヌジージャパンのブラスLNGへの投資を依頼
- 2010/09/03
ナイジェリア国営石油会社(NNPC)は8月25日、同社のOniwon社長が、 在ナイジェリア日本国大使館の植澤利次特命全権大使及び中・西部アフリカ貿易・投資促進合同ミッションの西村康稔団長と会談し、 ナイジェリアのLNG/発電用天然ガス・プロジェクト等への日本企業の協力を呼びかけたことを明らかにした。Oniwon社長は、 同国で計画中のブラスLNGプロジェクトへの投資について、エルエヌジージャパン(住友商事/双日)と協議中であるとし、 プロジェクトの最終投資決定(FID)を予定する2010年12月までに、 エルエヌジージャパンの出資が確定するよう日本政府の協力を要請した。プレスリリースはこちら。
- ガスプロム、2010年第1四半期決算を発表
- 2010/09/03
露ガスプロムは9月2日、国際財務報告規準(IFRS)に基づく2010年第1四半期決算を発表した。それによると、 売上高は前年同期比14.3%増の9,568億1,600万ルーブル(約2兆9,000億円)で、純利益は同213% 増の3,249億5,300万ルーブル(約9,900億円)だった。天然ガス販売量は国内外で増加し、同21.0% 増の合計1,622億立方メートル(LNG換算約1億2,000万トン)だった。内訳は国内向けが同10.0% 増の1,025億立方メートル(同約7,400万トン)、旧ソ連諸国(FSU)向けが同75.3%増の170億立方メートル (同約1,200万トン)、欧州その他地域向けが同37.3%増の427億立方メートル(同約3,100万トン)だった。 プレスリリースはこちら。
- ガスニーら、エームスファーヘンLNG受入基地PJを断念
- 2010/09/02
蘭ガスニーは9月1日、同国ヴォパック/エッセントと共に進めていた、オランダ・ フローニンゲン州エームスファーヘンのLNG受入基地の事業化調査(F/S)が完了し、最終投資決定(FID) に進む程の良好な結果が得られなかったとしてプロジェクトを行わない決断に至ったことを明らかにした。3社は2007年12月に、 ガスニーとヴォパックがエッセントの進めていた同プロジェクトに参画し、プロジェクトの権益をそれぞれ25%取得すると発表していた。 プレスリリースはこちら。
- 東ガス/MOL、船上再ガス化LNG船会社の株式譲渡で契約
- 2010/09/02
東京ガス/商船三井(MOL)は8月31日、船上再ガス化装置付LNG船(SRV:Shuttle and Regasification Vessel)を保有する合弁会社(「SRV Joint Gas」社、「SRV Joint Gas Two」社)にMOLが保有する株式50%のうち1.5%を、東ガス全額出資子会社の東京エルエヌジータンカーに譲渡することで、 契約を締結したと発表した。SRV Joint Gas、SRV Joint Gas Twoは、 MOLがノルウェーのホーグLNGと折半出資した合弁会社で、 米国マサチューセッツ州ボストン沖合のネプチューンLNG受入基地に長期傭船されているSRV、「GDF SUEZ NEPTUNE」号と 「GDF SUEZ CAPE ANN」号をそれぞれ保有している。東ガスホームページのプレスリリースはこちら。 MOLホームページのプレスリリースはこちら。
- 住商、マーセラス・シェールガス開発PJへ参画
- 2010/09/02
住友商事は9月1日、米国間接子会社Summit Discovery Resources Ⅱを通じて、 同国ペンシルバニア州のマーセラス・シェールにおける天然ガス開発プロジェクトの権益約30%を取得することで、米レックス・ エナジーと契約を締結したと発表した。取得額は1億9,400万ドル(約175億円)で、住商負担分の開発費用は総額12億ドル (約1,000億円)と見積もられる。また、同社の持分生産量(ピーク時)は460億立方フィート(LNG換算約94万トン)/ 年となる見込み。プレスリリースはこちら。
- 住友商事、中国電力企業と新エネ事業で更なる協力へ
- 2010/08/27
住友商事は8月26日、子会社の中国住友商事と共に、 中国大唐集団新能源股分有限公司と新エネルギー分野における合作枠組協議書を7月22日に締結したと発表した。これにより両社は、 中国内外で風力/太陽光/バイオマス発電やCDMプロジェクトなどの新エネルギー分野全般において、 更なる共同プロジェクトの開発推進を行うという。両社及び九州電力は、中国内蒙古自治区において日中共同初の風力発電所(出力50メガワット)を2009年9月より商業運転している。プレスリリースはこちら。
- アイコン/SinoGas、GSA契約の締結日を延期
- 2010/08/27
豪州クイーンズランド(QLD)州の炭層メタン(CBM)ガス探鉱開発会社であるアイコン・エナジーは8月27日、 中国のShenzhen SinoGasとの間で、先頃発表したLNGの長期供給に関するガス売買契約(GSA)の締結日を、 当初の計画より4ヵ月間先に延ばして12月31日にすることで合意したと発表した。両社は4月に、アイコン・ エナジーがSinoGasに20年間に亘り合計4,000万トンのLNGを供給することで覚書(MOU)を締結し、 8月末までにGSAを締結するとしていた。プレスリリースはこちら。
- ペトロチャイナ、上半期決算を発表
- 2010/08/27
中国石油天然ガス股分有限公司(ペトロチャイナ)は8月26日、2010年上半期決算を発表した。 それによると純利益は前年同期比29.4%増の653億3,000万元(約8,200億円)で、天然ガス生産量(販売用)は、 需要増加に伴い同12.9%増の1兆1,531億立方フィート(LNG換算約2,400万トン)だった。海外の主な活動としては、 炭層メタン(CBM)資源を保有する豪アロー・エナジーの蘭シェルとの共同買収案件や、カナダのオイルサンド・ プロジェクトへの更なる進出を挙げている。プレスリリースはこちら。
- カタール、ポルトガル向け初のLNGカーゴを出荷
- 2010/08/26
カタールのラスガスは8月23日、同国として初となるポルトガル向けLNGカーゴを出荷したと発表した。ガルプ・ エネルジアの関係会社にスポット販売された同カーゴは、「Al Deebel」号によりポルトガルのシネスLNG受入基地向けに輸送された。 ラスガスは既に合計14ヵ国にLNGを出荷しており、今後もLNG供給先ポートフォリオの拡充に努めるとしている。 プレスリリースはこちら。
- INPEX、コンゴの陸上鉱区の権益を取得
- 2010/08/26
国際石油開発帝石(INPEX)は8月25日、子会社のインペックス西コンゴ石油を通じて、 コンゴ民主共和国西部に位置するンガンジ陸上鉱区(総面積800平方キロメートル)の権益20%を、英ソコ・インターナショナル(SOCO) から取得することで、同国政府当局の承認を得たと発表した。同鉱区では、2010年内に3坑の試掘井の掘削が計画されており、 最初の坑井が現在掘削中である。その他の参画企業と権益保有比率はSOCO(オペレーター)65%、コンゴ民主共和国国営炭化水素会社 (Cohydro)15%。プレスリリースはこちら。
- 蘭Boskalis、アンゴラLNGの浚渫工事を受注
- 2010/08/20
オランダの浚渫/海運関連のサービス企業であるRoyal Boskalis Westminsterは8月17日、 アンゴラ初のLNG生産/販売プロジェクトを推進するアンゴラLNG社より、同プロジェクトの浚渫工事を受注したと発表した。 これにより同社は、全長4.5キロメートルの水路及び港湾をより深く広くするため、合計で1,100万立方メートルの土砂を取り除くという。 作業は2011年半ばまでに完了する見込み。同社は2008年にも同プロジェクトの初期浚渫工事を担当している。 プレスリリースはこちら。
- ウッドサイド、プルートLNG拡張のFIDは2011年以降
- 2010/08/20
豪ウッドサイドは8月18日に発表した2010年上半期決算の中で、西オーストラリア(WA) 州沖合カーナボン堆積盆で計画中のプルートLNG拡張プロジェクト(第2/3トレイン建設)に関し、最終投資決定(FID)が2011年以降になる見通しを明らかにした。同社は天然ガス供給源確保に向けて、2009年より探鉱プログラムを実施しているが、拡張プロジェクトの実施には、引き続き十分な天然ガス供給源の確保が必要としており、更なる探鉱活動及び他社からの調達を検討する意向。プレスリリースはこちら。
- BPら、アゼルバイジャンACG鉱区の権益を追加取得
- 2010/08/20
英BPは8月16日、アゼルバイジャンのカスピ海沖でオペレーターを務めるアゼリ・チラグ・グナシリ(ACG)石油鉱区の開発・ 生産プロジェクトに関し、米デボン・エナジーからの追加権益取得が完了したと発表した。これはデボン・エナジーのプロジェクト撤退に伴い、 同社が保有していた権益5.63%をその他一部参画企業が分割取得したもので、新たな保有権益比率はBP37.43%、 米シェブロン11.27%、国際石油開発帝石(INPEX)10.96%、アゼルバイジャン国営石油会社(SOCAR)10%、ノルウェーのスタットオイル8.56%、米エクソンモービル8%、トルコ国営石油会社(TPAO)6.75%、伊藤忠4.30%、米ヘス2.72%となる。プレスリリースはこちら。
- ウッドサイド、西豪州沖合で新たなガス資源発見
- 2010/08/20
豪ウッドサイドは8月16/17日、同国西オーストラリア(WA) 州沖合のカーナボン堆積盆のWA-434-P/ WA-404-P鉱区において、新たな天然ガス資源を発見したと発表した。いずれも三畳紀の複数の地層に亘って賦存しており、 WA-434-P鉱区の資源は合計層厚が185メートル、WA-404-P鉱区の資源は合計層厚が50メートルという。 同社は今後更なる掘削と評価作業を進める意向。DGR関連記事はこちら (要WEB会員登録)。
- シェブロン、西豪州沖合で新たなガス資源発見
- 2010/08/20
米シェブロンは8月16日、豪州西オーストラリア(WA) 州沖合カーナボン堆積盆のWA-205-P鉱区において、 新たな天然ガス資源を発見したと発表した。有効層厚は約273メートルとされ、 同社が過去12ヵ月にWA州沖合で発見した9件の資源の中で最大規模という。同社は、 今回の発見が現在WA州で計画中のウィートストーンLNGプロジェクトにおける拡張計画を促進するだろうとしている。 DGR関連記事はこちら (要WEB会員登録)。
- カタールガス、最後のQ-Max船引き渡し完了
- 2010/08/13
カタールガスとカタール国営船会社カタール・ガス・トランスポート(NAKILAT)は8月12日、新造Q-Max船 「Rasheeda」号(積載容量26万6,000立方メートル)の引き渡しが完了したと発表した。同船は、韓国巨済島(コジェド) のサムスン重工業(SHI)の造船所において建造され、NAKILATが2010年末までの運用開始を目指す完全保有船25隻 (Q-Max船14隻、Q-Flex船11隻)の最後の1隻だった。DGR関連記事はこちら (要WEB会員登録)。
- セントリカ、カナダの天然ガス資産を取得
- 2010/08/13
英セントリカは8月12日、同社の北米子会社ダイレクト・エナジーが加サンコー・エナジーより、カナダ・ アルバータ州の天然ガス資産を3億7,500万カナダドル(約320億円)で取得することで合意したと発表した。これによりダイレクト・ エナジーは、天然ガスの保有埋蔵量が2,410億立方フィート(LNG換算約490万トン)、天然ガス生産量が8,000万立方フィート/ 日(同約60万トン/年)増加するという。取引完了は2010年第4四半期を予定する。DGR関連記事はこちら (要WEB会員登録)。
- バークレイズ、米国LNGマーケティング事業でEniと合意
- 2010/08/13
英バークレイズ・キャピタルは8月10日、イタリア炭化水素公社(Eni)の子会社Eni USA Gas Marketingとの間で、米国向けLNGの供給/マーケティング等を複数年に亘り行う協定を締結したと発表した。Eni USAはルイジアナ州のキャメロン受入基地(初期送出能力15億立方フィート/日:LNG換算約1,100万トン/年) の使用権を保有しており、バークレイズは同基地で再気化されたガスのマーケティングを担当するほか、同基地向けのLNG供給も行う予定。 バークレイズは2009年12月よりLNG産業のサービス事業を行っている。DGR関連記事はこちら (要WEB会員登録)。
- GDFスエズ、英電力事業社IPを買収へ
- 2010/08/13
仏GDFスエズは8月10日、英国に本拠を置く国際電力事業社インターナショナル・パワー(IP)との間で、 IPとGDFスエズの国際エネルギー事業部門(欧州以外)及び英国/トルコにおける資産の一部を統合し、新たなIPを発足させる覚書 (MOU)を締結したと発表した。新IPの株式は、70%をGDFスエズ株主が、30%を現IP株主が取得する。更に現IP株主は、 1株当たり92ペンス(約130円)の現金をGDFスエズから受け取る。新IPは総発電能力66ギガワットを有する世界最大規模の電力・ エネルギー企業となる。プレスリリースはこちら。
- 西イベルドローラ、ドング・エナジーとLNG供給契約締結
- 2010/08/13
西イベルドローラは8月12日、デンマークのエネルギー会社ドング・エナジーとの間で、LNG供給契約を締結したと発表した。 2011年後半より10年間(5年間の延長オプション付)に亘り、ドング・エナジーに約10億立方メートル(LNG換算約73万トン)/ 年のLNGを供給する。受入先は、オランダ・ロッテルダム港で建設中のGate LNG受入基地(初期受入能力120億立方メートル: 同約870万トン/年)。ドング・エナジーは同基地の共同オーナーで受入能力30億立方メートル(同約220万トン)/年を保有している。 DGR関連記事はこちら (要WEB会員登録)。
